2002年入社
明星大学 情報学部 経営情報学科卒
ITサポート事業 マネージャー

新卒1期生として入社後、エンジニアとして金融系プロジェクトや事業会社のシステム開発プロジェクトを経験。
現在はITサポート事業のマネージャーとして、中小企業を中心としたお客様をITでサポートしている。


「自分で限界や枠を設けず、常に発展していくこと、人間力を高める」

Q.今のお仕事は?

中小企業様の独特のノウハウである事業特徴をヒアリング(捉える)し、ニーズを深堀していきます。
オリジナル業務システムを最適な形でご提案、構築、保守を一貫して行うことで、経営をITの側面からサポートしています。
システムの規模は数万円~数千万までと、千差万別。
クライアント(お客様)と直接にやり取りしていることもあり、システムに限らずネットワークの構成や端末まで含めて、トータルに提案していくことも珍しくありません。
また、常にサービスレベル・品質を意識し、各マネジメント(成果を得るために動いていくこと)を行っています。
まだまだ充実しているとは言えない中小企業のIT環境、ほとんどの企業がまだ手をつけていないこの領域に弊社は率先してサービスを提供しています。
安定した経営基盤があるからこそ、新しいことに挑んでいけることも弊社の強みであり、やりがいは大きいです。

Q.これまでのキャリアや仕事で印象に残っているエピソード(成功談・失敗談)、仕事のやりがいはなんですか?

確か入社して2年目の頃だったと思います。マーケティング会社の自社システム開発。
私自身もエンジニアの一人としてクライアント(お客様)と直接やり取りして開発に携わっていました。
お客様の顔をみながら一緒になって作っていけたのは、本当に楽しかったですね。
当初は予定されていなかった、お客様からちょっとしたリクエストにお応えしたら『ありがとう』と言っていただけて・・・
2年目の若手なのにも関わらず、ちゃんと認めてくれたことが嬉しかったですね。

Q.この会社を選んだ理由を教えてください。

2002年、私は当社の前身会社に初の第一期生の新卒社員として入社し、一年後に当社が設立されました。
もともと情報学部を卒業していた私は、プログラミングを専門的に学んでいたと言うよりもIT全般の知識を学んでおり、将来のビジョンとしてエンジニアはあまり考えていませんでしたね。
しかし、就職活動を通じて「ITシステムを創るのも楽しいのではないだろうか?」と思うようになり、SI業界を志望するようになったんです。当社に入社したきっかけは会社説明会。
前述した通り新卒採用が始めてだった当社のメッセージは「一緒に会社を創ろう」というものでした。
これに強く惹かれて入社を強く決意。今だから言えるのは、このメッセージに嘘がなかったということですね。

Q.将来の夢・目標を教えてください。

クライアント(お客様)先の独自のノウハウをご提案から構築、開発とシステム化しご支援させていただくこと、そして、安定した保守を継続的にご提供することが弊社の使命です。
永続的であるためには、経営上の収支も重要、内部統制の観点から業務改善や、育成など常に念頭に課題視し取り組んでいく必要があります。
大切なことはお客様に「信頼」して頂けるよう、日々ベストを尽くせているかだと考えています。
経営理念である『信頼への挑戦』『社員成長=企業成長』を体現し、自分自身含め常に発展していくこと、人間的にも成長していきたいと思います。

Q.学生の皆さんへのメッセージをお願いします。

便利なシステムを生み出すIT業界といっても実際に働いているのは人間です。
コミュニケーションを大切にして仕事をしています。実際に顔を合わせて話し合い、信頼関係を醸成していくのです。
これはお客様が相手であろうとも、社内の人間であろうとも同じこと。
実はIT業界ってハイテクな業界ですけど、意外にアナログな所も多いんですよ(笑)。
学生の方に伝えたいことは、自分の仕事に枠を創らないでほしいと思います。
弊社では、一人ひとりの指向も含めローテーションを戦略的に行う等、個人におけるコアコンピタンスを高める施策を実施し、様々な経験を積んでいけると思います。この環境を成長に活かしてほしいと思います。

若い頃の失敗は許されるものですし、失敗も成長の糧です。自分で限界を設けず、積極的な姿勢をもって取り組んでほしいです。

※所属部署・役職は取材当時のものです。