カネ系勉強会を開催

こんにちは、クリーブHRの永田です。
先日社内で会計などついて学ぶ、カネ系勉強会を開催しました。
どんなことをしたのかまとめてみたいと思います。

 

◆目次

・カネ系勉強会で学んだ内容
・カネ系勉強会を開催しようと思った背景
・次は何をやるか

 

◆カネ系勉強会で学んだ内容

今回はビジネスで使われる会計の中でも財務会計について学びました。

 

会計と言うとなかなか普段の仕事の中では馴染みがなかったり、
数字と聞くと苦手意識を持ってしまう人も多いと思いますが、
ビジネスを行ううえでは必須のスキルです。

 

会計士や税理士のような知識まではいらないけど、
簿記3級程度の知識は全員が学んだ方がいいと思ってます。

 

勉強会では、まずは財務会計で使われる
財務諸表(P/L損益計算書、B/S貸借対照表、C/Fキャッシュフロー計算書)についてざっくりと理解。

 

それからそれらを使って事業(ビジネス)を定量化。
例えば「利益=売上-費用」で考えた時に、具体的にどんな費用などが発生して
利益はいくらになるかなぁみたいな感じです。

 

次に実際のビジネスの流れを「ボックス図」(B/SとP/L」をくっつけたようなもの)に表す練習をしました。
起業して備品などを買って事業を始めて売上の計上、売掛金の回収、減価償却費の計上など
状況の変化に合わせてボックス図を自分たちで作成。
これにより実際のビジネスと財務諸表の関係性の理解が進んだと思います。

 

↑ボックス図を作成中

 

3つ目はいくつかの企業を取り上げて、それぞれどんな財務諸表上の特徴があるかクイズ形式で考えました。
最後はここまで学んだ知識が、実際の仕事でどのように活かすことができそうかみんなで議論しました。
参加した社員からこんなことがわからないなど質問がでてとても有意義な時間になりました。

 

 

◆カネ系勉強会を開催しようと思った背景

カネ系というと数字や計算などが出てくるため
苦手意識のある人が多いと思うし、実際ぼくもそうでした。

 

でもカネ系のことがわかってくると日々のビジネスがより立体的に見えてくるような感覚があって、
「あぁこういうことだったのか!」と思うことが増えると思います。

 

今回の勉強会でも質問タイムは結構盛り上がり、
こういうことが「あるんだけどなんで?」「こういう場合ってどうなるの?」という質問がたくさん出ました。

 

あとカネ系がわかるようになると、より一段高い視座からビジネスを見れるようになるので、
結果も出しやすくなるのではないかと思っています。

 

結果がでると仕事も楽しくなりますよね!

 

 

◆次は何をやるか

今回はカネ系ということで財務会計の本当の入口のところだけしかやりませんでしたが、
もうちょっと踏み込んでやってみたいと思ってます。

 

あとコミュニケーションやリーダシップなどのヒト系もやりたいです。

 

いま社内ではミドル層(30歳ごろ~)向けのキャリア形成プログラム(NVP)を実施していて、
その中で希望する研修プログラムを受講できるようになっています。

 

研修はビジネス系(動画視聴)と技術系(リアル受講)があるのですが、いまはビジネス系の人気が高いです。
それぞれビジネス系の動画を見て学び、それをベースにした勉強会を開催することで知識を定着させる、
また会社全体のレベルを上げることができると思います。

 

いま社内で学びの意識が高まっていると思うので、この流れを定着させていきたいです。