行ってきた!こんにちはVietnam!

 

みなさん、こんにちは。クリーブ採用担当です。

 

前回、新入社員がベトナムからやってきた!という記事を公開しましたが…
今回は、1/6の週に1週間、私たちがベトナムに行ってきました!(もちろん仕事で)

 

今回のベトナム出張の目的ですが、次の6月にベトナムの大学を卒業する4年生を対象とした採用活動です。日本で行うのと同じように、学校内で企業説明会を開催させていただきました。

本記事では、こちらの様子をレポートしていきたいと思います。

 

 

ちなみに本記事を書いている私は、なんと今回が初海外です。
会社の補助でパスポートが作れました、ヤッター!(初めての海外、ドキドキです。)

 

今回、訪問した大学は5校。それでは順番にいってみましょう。
なおわたくし、写真を撮るのはド下手でございます。なにとぞご容赦くださいませ。

 

 

1~3日目.ハノイ

 

まずはじめの訪問先は、ベトナムの首都であるハノイ。道路を通る車は日本並み…いやそれ以上に多く、高層ビルの立ち並ぶこの都市には、ベトナム国内でも優秀な大学が数多く集まっています。

 

今回はその中でも、当社に卒業生が在籍していたりお付き合いして頂いている3つの大学を訪問しました。

 

 

 

 

東南アジアの方々にとって日本は比較的、就職先として人気の国ですが、中でもベトナムの方々は群を抜いて日本に興味のある方が多いようです。

ベトナム人の日本語検定の受験者は周辺の国と比べて3倍ほど多いらしく、3年生の方にもお声がけいただいた学校では教室がパンク状態に!

 

 

1・2日目に訪問した学校はとても風通しが良い作りで、日本の建物のように閉じた作りではなく廊下の壁が下半分しかない(窓の窓ガラスがない?)ような造りでした。

3日目に訪問した学校は日本の建物の雰囲気とよく似ていて、校舎内にはこんな↑雅なスペースが。本社のオフィスにも欲しいです!

 

 

また、クリーブのベトナムオフィス(Vーcleave Company Limited)はハノイにありますのでこちらも訪問してきました。ここにいるのは全員女性で、日本との連携役&研修のサポーターが1名と、研修生が3人います。

小さなオフィスではありますが、和気藹々としていて楽しそう!

 

 

4日目.ダナン

 

ダナンはベトナムの真ん中あたりにある観光都市です。近年急速に発展中で、私たちが行ったときも建設中のビルなどがあちこちにありました。ハノイに比べると人通りは穏やかで、住むなら断然こっちかなという感じの街です(※個人の感想です。ハノイもいい所です!)。

 

 

4日目はダナンのとある大学を訪問し、先生と情報交換をさせていただきました。この写真を撮ったときは雨が降っていたのですが、その数時間後には…↓↓↓

 

さわやかに晴れました!!

ダナンは海沿いの街。日本よりだいぶ南にありますので結構暖かく、この日の気温はなんと27度。(※1月です。)常夏の楽園という雰囲気で、なんと海で泳いでいる人もいました!(※1月です。)

日本の沖縄みたいなところですね。暖かい地域への海外旅行といえばまずハワイとかグアムが浮かびますが、ダナンも結構お勧めできる気がします!

 

5日目.フエ

 

ダナンから鉄道で北上すること3時間半。比較的静かで歴史ある街、それがフエです。日本で言うと奈良っぽいとのことで、昔の王様のお墓などがここにはあります。

これは大学構内の写真。大変おしゃれで綺麗です。こんなところで学べたら最高ですね…!!

 

こちらの学校は山を登った少し高い場所にあります。この教室は日本文化を取り入れているようで、写真では隠れていますが奥にお座敷がありました。広くて静かで、落ち着いて勉強できそうな学校でした。

 

 

おわりに

 

日本では鉄道が非常に発達していますが、ベトナムに鉄道はほとんどありません。この1週間で電車に乗ったのはダナン→フエの移動のたった1度だけで、他はずっとタクシーで移動していました。

ベトナムでは移動手段が車orバイクというのがほとんどで、大学に通う学生さんのほぼ全員がバイク通学です。学生さんに限らず自転車や歩いている人はほとんどいません。車が一般市民に広まったのが公共の交通機関が発達する前か、発達してからなのかで人々の暮らし方は随分と違っていくようです。

 

携帯電話一つとっても、日本では「ガラケー」にあたるものが長く使用された後にスマートフォンが浸透しました。ベトナムでは「ガラケー時代」に携帯を持っていた人は少なく、いきなりスマートフォンが浸透したんだとか。今ではスマホを持っていない人は少ないそうです。

 

ゆっくりと長い時間をかけながら、技術の進歩と一緒に発展を続けてきた日本。それとは対照的に、近年急速に新しいものが入ってきて、目覚ましい速さで発展してきているベトナム。言葉も国の雰囲気もだいぶ違いますが、ベトナム出身の方と接していて思うのは日本人となんだか似ているということ。

真面目で、少し控えめで、周りと一緒に頑張るのが好き。他の国に比べてそんな方が多いように感じます。

近くて近い国、ベトナム。両国が今後も仲良くやっていけますようにと、今後も採用頑張ります。